2才息子と父(自分)の初めての2人旅行(PART1)

山梨県のトーマスランドのトーマス 子育て
トーマスランド

2023年10月に息子(2歳半)と初めて二人で旅行に行きました。
初めての二人旅。

なぜ二人だけで旅行に行くことにしたかというと、
妻が第二子妊娠中による前期のつわりがきつい時期で、毎日吐けない吐き気との戦い。

毎日、気持ち悪そうにしつつも家事をやってくれてはいたのですが、
息子がまだ保育園にも通っておらず一日中子供と一緒というのも疲れてしまうだろう。
ということで、一人の時間も欲しいかなということ。

息子もどんどん自分で動けるようになり、できることも増えてきてママと遊びたい、外にもお散歩などに行きたいのに、ママが前みたいに中々遊んではくれないということもあり、(もちろん基本的には息子のそばにいてくれるのだが、散歩などにはなかなか行けない)双方ストレス少なからず溜まっているかなということで、週末に二人で旅行でも行こうかなと思いつき本格的に寒くなる前に行くことにした。

どこに行くかをまずは決めた

旅行に行こうかなと思い立ったのは良いが、行先が決まっていたわけではなかったので、
まずは目的地を決めることにした。

「どこに行こうかなー。」と考えだしたらいろいろプランが湧き出てくる。
まずは一泊二日で行けそうで、行きたい所を考えてみた。

当時息子は新幹線に夢中でMOKU TRAINで毎日遊んでいたり図鑑で新幹線のページばかり見ていたので、新幹線に乗るいうことだけは決めていた。

プラン1 盛岡駅まで連結を見に行く

特に、秋田新幹線のこまち東北・北海道新幹線 はやぶさが連結する場面をテレビでみてからというもの、連結シーンが大好きになったので、連結が行われる盛岡駅に実際に見に行こうかなと考えた。

けれど、乗車予定の東京駅から岩手までの乗車時間が思っていたより長く(東京-盛岡 約2時間半)、
電車に乗ることが全く苦ではない(むしろ好き)自分にとってはとても楽しい時間にはなりそうだが2歳の息子にとっては長すぎて、飽きてしまうのではないかと心配になった。

「途中寝てくれれば、大丈夫じゃないかな。」
「寝なかったらどうする、絶対飽きて泣き出すだろ」
「もし、新幹線が混んでて泣き出したらどうする」
「10月の盛岡ってどのくらい寒いんだろう、けどこっちは全然暖かいよな
服装は、着なくて荷物になるのもしんどいぞ」

どうにかして行けないかどうか考えていたが、東京駅まで行くのにも1時間以上かかるのに、
さらに2時間半はさすがに難しいだろうとか、その他さまざまな理由を見つけて、この案は断念した。

プラン2 福島駅まで連結を見に行く

盛岡まではさすがに遠いなと連結シーンはあきらめ他のプランを探そうと思いつつ他にも連結していないのかなと検索していると
福島駅でも山形新幹線の「つばさ」と東北新幹線の「やまびこ」の連結が見られることが分かった。
車体は違うけど、連結しているところが見られれば楽しんでくれるのではないかと考えた。

東京から福島まで1時間半 盛岡までより1時間短い、これなら何とか静かに乗ってくれるのではないかと思った。

山形新幹線に自分が乗ったことがないということも大きく、一度乗ってみたいという気持ちもある。

よし、この方向で行こうと決め、今度は福島駅周辺の宿泊施設を探すことにした、福島駅は一度行ったことがあるから行ったことのない近場の駅まで行こうと考え、できれば自分が行ったことのない山形県に降り立ってみたいため、着いた先に子供の遊び場があるところにしようと思い検索すすめると米沢市に「米沢市すこやかセンター もくいくひろば」、「屋内」遊戯施設 くても」といういかにも息子が楽しめそうな施設がある。

米沢市なら米沢牛で有名だし、宿泊施設もあるだろうと検索すると近隣のホテル含め良いなと思ったところはすでに満室、他のよさそうなところは予算オーバーということで米沢市は難しそうだ。

米沢で遊んでまた福島に戻って泊まろうと考えたが、結局移動だらけになってしまう。

ひとまず保留して他の案も考えてみようとなった。

プラン3 鉄道博物館に行く

新幹線の連結を見に行くことを前提として計画を立てていたが、移動時間が長く途中で飽きてしまう。

連結の瞬間を息子が見て笑っている、喜んでいるところを想像しながら計画していたが、
もし移動中に寝なかったら、着いた先で機嫌がすこぶる悪く楽しむどころではなさそうな気もする。

子供メインといいつつ、せっかくなら自分も少しは楽しみたい、行ったことない駅に行ってみたいなど
私欲も含まれているため、いつもの旅の計画のように、時間をフルで使おうとスケジュールをついつい詰め込もうとしてしまう。

でも今回は2歳児との旅行、移動ばかりだと絶対飽きる。
荷物も自分が持つんだった。改めて他の計画も模索。

この際、鉄道博物館に日帰りで行くのはどうだろうかと考えた。
だけどそれだと移動、遊んで、もう帰る これはこれで慌ただしすぎるということで、

初日  出発→東京駅で電車をみる→宿泊地に移動→宿泊
2日目 鉄道博物館で遊ぶ→帰宅

というゆったりプランにすることにした。

自分が行ったことのない山形県にどうにかして泊まれないかなと模索したけれど、
予算内で空いていて泊まれそうなところが福島駅から徒歩20分だった、さすがに移動した後に徒歩20分は厳しいので、福島、山形方面は今回は諦めた。

この時点でも、まだ少し子供いないときの旅行の時に様に、このくらいならいけそうという楽観的な計画の立て方だった。

宿をどうするか

ほぼ行程は決まったのだが、どこに宿泊するかの問題が残っていた。
鉄道博物館は大宮近くなのでできるだけ近いところが良い、ベッドだと落ちる可能性があるから
和室が良いなと検索していたら、よさそうなところを大宮駅近くで発見!

ただ、すでに予約で埋まっていた。

大宮駅から一駅くらい足を延ばしても良いとは考えていたので、川越、や小山、といった駅も検索したが予算内で空室の部屋をなかなか見つけられず、、、。

その中の候補にあった本庄早稲田駅という初めて聞く名前の駅の近くにあるビジネスホテルが空室あり
子供OKと書いてある。

今なら空室だし、大浴場工事中ということでこのタイミングなら泊まる人も少ないのではと
夜泣かれることも一応想定してここに予約することにした。

旅行行程決定

プラン3の鉄道博物館に行くに決定した。

初日 最寄りの駅まで移動→新幹線で東京駅に移動→東京駅のホームで新幹線をたくさん見る→
宿泊する町(本庄早稲田)に移動→宿泊

2日目 朝から鉄道博物館に行く→お昼ごはんを食べた後夕方までには家路につく

に決定した。

計画していて感じたこと

計画しながらふと思ったこと、現地でどんな感じで遊ぶかを頭の中で思浮かべながら計画を立てるというのは、自分が楽しむ旅行となんらかわらないのですが、今回は息子がその場でどんな反応しているかとか、笑っているかというようなことばかり想像しながら行き先を考えていたこと。

こまちとはやぶさが連結するのを目の前で見たらどんな表情をするのだろうとニヤニヤしながら、計画していました。

自分の旅行の際は当然自分が楽しみたくて行くのですが、今回は息子がいかに楽しんでくれるかしか考えておらず、親になるとそんなもんなのかな~なんておもいました。

と書くと子供のことしか考えていない良い親にも見えるのですが、この駅は自分行ったことのないから
降りてみたい、せっかくなら行ったことのない街で泊まりたいなど自分の希望も織り込んでいるのでした。

心配な点

・移動中電車の中で泣いたり叫んだりしないか。
・普段目にすることのないような人混み(東京駅など)で絶対にはぐれられない。
・途中でうんちしたらどうするか。
・ごはん(どこで何を食べる)
・ベッドの部屋しか空いておらず寝てるときに落ちないかどうか。
・途中でママに会いたくなってぐずりだしたらどうする。

挙げだしたらキリがないが、二人でいるときに母親に会いたくなって永遠泣き出したらどうするかが結構心配だった。

二人だけで出かけたこともあるし、夜に妻が出かけて二人で夕方から入眠まで時間を過ごしたこともあったけど、半日以上二人だけで一緒にいて、そのまま次の日も二人きりだけで過ごすということは初めてなので、途中でママが恋しくなってぐずりだしたらどうすればよいのかが心配だった。

ごはんに関しては、食べてはいけないものを妻に聞いておいて、のどに詰まらないようにだけ気を付けようと考えていた。

持ち物

息子の荷物
洋服
(肌着3枚、Tシャツ3枚、ズボン2枚、靴下3足)
おむつセット
(おむつ×10枚、おしりふき、ビニール袋 5枚ほど)
ご飯セット
(使い捨てエプロン、フォーク、スプーン)
その他
(ペットボトルの蓋部分に固定できるストロー、タオル、ハンカチ
ティッシュ)

極力減らして足りないものは現地で補充すればよいと考えていたが、
これだけで結構な荷物になってしまった。

自分の荷物
洋服
(Tシャツ2枚、パンツ×1枚、靴下×2足)
自分の荷物は限界まで減らした。

トップスやズボンはこの際2日間同じものを着ることにした。

ただ、当日の気候がどうか心配であったので、アウターをどうするかは最後まで迷った
コート的なものを持って行った方が良いのか、でも暑かったら重いし邪魔だよなと繰り返しなかなか決められない。

10月にしてはまだまだ暖かいとはいえ、少し群馬県は自分がすんでいるところより北だし
寒いかもしれないと考えて、息子だけ薄手のコートを持っていき、自分はヒートテックを持っていくことにした。

1週間前にプレ旅行(トーマスランド)

鉄道博物館への旅行は次の週(1週間後)の土日休み、
宿泊予約など予定を立てた週の土日は予定がないということで、半日ほど父(自分)、息子で二人だけで一緒にいられるか試すことにした。

途中で泣き出して手が付けられないようなことになったら、来週の旅行も練り直す必要があると考えていた。

お昼ご飯はおにぎりとおかずを妻が作ってくれるということで、お弁当をもってのお出かけに
息子は出かける前からウキウキ。

自分でお弁当の持ったバッグを持っていくと聞かず、しっかりと車まで持っていった。

土日に近所をお散歩したり、公園に出かけたりと二人で短時間でかけることは年中あるので、家を出た時点では問題なし。

行先は無料で入園できて、息子もキャラクターを知っているトーマスがいる、山梨のトーマスランド
家から車で1時間半程の行程。

朝食取らずに朝早めに家を出て→途中で朝食(びっくりドンキーのモーニング)→トーマスランド→帰宅の行程

まずは、びっくりドンキーに向かう。

道中は、最初おとなしかったけどお腹がすいてきたのか、声を出したり、指を口に当ててお腹空いたのアピールが少し始まった。

水は自分で飲めるので、水飲んでよ~となるべく声をかけるがなかなか飲まない。

そうしている間にびっくりドンキーに到着。

空いていて、窓側のソファー席に並んで座った。

待っている間も、お腹空いたアピールが多くこのまま時間が経つと泣き出すのではと
少しひやひやしてきたところにトーストが到着!

息子はプレーントーストセット
(トースト二切れ、ゆで卵、ドリンク一杯)

ドリンクはいきいき乳酸菌 ヨーデルSにした。
ストローを使って飲むのがうれしいらしく、どんどん飲む。

パン食べる前に飲みすぎかなと思ったが、案の定トーストは半分くらいしか食べず。
上げる順番を間違えた!

お腹膨れちゃったかも。

ゆで卵は、殻をむいて、黄身は食べないので白身のみ崩して食べさせた。
全部食べてくれました。

パンを残したため完食とはならず、7割程食べてごちそうさまとなった。

びっくりドンキーを出て、ドライブ トーマスランドへ

びっくりドンキーから30-40分走ったくらいから、ぐずりだした。
多分飽きたと思う。

泣く直前くらいの声を出し始めた。

一回どこかに立ち寄ってもよかったのだけど、あと20分くらいで着くからそのまま行ってしまうことに
たくさん話しかけて何とかもった!

駐車場無料なつもりで来たのに(90分以内)、確認が足りてなくて特定日という駐車料金2000円かかる日だった。

あれま、、来週 新幹線に乗ったり宿に停まったりするからお金使いたくなかったんだけれども、
でもここまで来て、やっぱりやめる気にもならずそのまま入園!

目的はトーマスランド、ここに入るだけなら無料なのです。
(アトラクションごとに金額がかかります。)

アトラクションに乗らなくても、トーマスの世界にいるキャラクターを見るだけでも
息子は大興奮、入り口手前でトーマスの姿を確認すると、それまで抱っこだったのに
急に降りて走り出した!!

ジェームス、ゴードン、ハロルド、、、

絵本で見たことのあるキャラクターばかりの世界に大興奮
指さして各キャラクターに駆け寄ってました。

楽しそうで何より。

ただ、天候が若干怪しく雨が降りそうで、少し寒い。
妻がつくってくれた弁当を食べたら、雨降る前に出ることにしました。

上機嫌な息子は帰りの車内、早々に寝てくれました。

起きたくらいで15時くらいだったので近くのショッピングモールに立ち寄って
おやつ、休憩して17時くらいまでには帰宅。

無事に二人で出かけられたので、来週も大丈夫!という判断です。


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